心房細動の人はトリキュラーやヤーズを使わない方がいい?

結論から言えば、心房細動の症状がある場合、トリキュラーやヤーズなどのピルの使用は控えるべきです。
心房細動とは、その名の通り、心房全体が細かく震えた状態になり、心臓機能そのものがうまく働かなくなる症状のことです。これによって心臓から体に流れる血液の量が減少し、めまいや息切れ、不整脈などを引き起こします。この状態でトリキュラーなどの低用量ピル、ヤーズなどの超低用量ピルを服用するとその副作用や血栓症のリスクをかなり高めてしまう可能性があります。
トリキュラーでもヤーズでもその成分には女性ホルモンが必ず含まれています。これは女性機能を正常化していくためには致し方ないことですが、どんなに副作用の少ない超低用量ピルであったとしても血栓症のリスクはついてきてしまうので人によっては注意が必要です。実際、こうしたピルはそのリスクを踏まえた上での服用が原則となり、高齢であったり、肥満体質、高血圧などの症状がある人は使用を控えるように注意喚起がなされています。
超低用量ピルのヤーズの場合、トリキュラーに比べるとその女性ホルモンの分量も少ないのでまだ大丈夫なのではと考える人も中にはいるでしょう。ですが、際にも挙げたように血栓症を誘発させるような何かしらの症状を持っているという人は、まったくの健康体の人に比べてリスクも高まります。
心房細動の場合、体内に流れる血液の量が極端に減ってしまうため、血栓症を併発した時に命に係わる症状を引き起こすことも十分に考えられます。ですから、ピルを服用する前の段階で何かしらの自覚症状があるという場合、さらには服用後に激しい副作用、異変を感じた場合には早急に服用を中止していく必要があります。場合によっては個別に医師の診察を受けていくことも肝心になってくるでしょう。

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